社長ブログ

2012年1月16日 月曜日

大切な人が亡くなったとき

ご逝去の一報を受け、ご移送、安置のあと打合せをさせていただくのが一般的ですが、いわゆる生前のご希望を伺い葬儀をすすめる<生前予約>も増えてきました。
ご本人から、またはご家族・親族・後見人さまからと、ご相談はさまざまです。

人が亡くなることは誰でも不安に感じます。
その上、家族の希望する葬儀をどうしたらできるのか?
ますます不安倍増ですよね。
そういった「不安をひとつでも解消したい」これが<生前予約>の考え方です。
誰が、ご相談されても構いません。

お客様の声で・・・以前ほかで行った葬儀はすべて担当者が決めてしまった。という方がいました。
他社でどんな打合せかは判りませんが、ご遺族様の不安や、わからない!を聞いてあげられなかったのだと思います。
家族の死を目の前にすると、なかなか平常心ではいられません。
現場にいる私たちも、大切な事は何度もお声がけするようにしています。
もちろん生前にお話を伺っていなくても、-きずな-ではゆっくりご説明しますのでご安心ください。

日本では古来より死の話はタブーだとする風潮がありましたが、不安解消やご家族の意思確認のためにも<生前予約>ご相談が多くなっているのだと思います。

投稿者 株式会社きずな | 記事URL

2012年1月 7日 土曜日

いつもどおり

フィギュアスケートの浅田真央選手のお母様がお亡くなりになり、真央さんがグランプリファイナルを欠場され、お母様との最期を家族一緒に過ごされ、いわゆる家族葬を執り行なったそうです。

彼女が復帰後、「いつもどおり・・・」と言ったとき、本当にいままで良い言葉がみつからなかったけど、生きている・・・いつもどおりが大切でどんなに素晴らしいか・・・今更ですが実感しました。
真央さんは、試合をいつもどおりと表現しましたが、家族の別れもまた自然なことなんですよね。
今、多く家族葬と言われる葬儀のカタチは、家族の「いつもどおり」なのかもしれません。

悲しい、無念な、後悔の残る、そんな別れもたくさんあります。
いつもどおり大切な人をお送りする。
この気持ちをもっていれば「いつもどおり」生きていけます。
なんだかやさしくて、力強い言葉ですね。

投稿者 株式会社きずな | 記事URL

2012年1月 4日 水曜日

葬儀屋と呼ばれるとき

葬儀屋さんが昔ながらの男社会であった時から女一人(静岡は田舎ですから)。
制服も男性用しか用意していない会社ではありましたが、当時から「おい葬儀屋の姉ちゃん!」と呼ばれ、町内の人・施主様・ご遺族様に本当にかわいがって頂きました。

私は言葉は荒くとも、とても皆様の愛情を感じておりました。

今でも暖かい言葉を頂くといつもほっとするものです。
私は・・・葬儀屋さんはホテルマンと同じサービス業だと思っています。

重く冷たいドライアイスをお身体に添える時、乱れた髪を整える時、お疲れの喪主さまにそっと椅子を差し出す時、特別な惜別の時間をご遺族はどんな風に過ごしたいのだろうか?最期のお手伝いという信念を持っています。

どんなお葬式でも葬儀屋さんはお手伝い(サービス)する仕事なのです。

葬儀屋さんは単純に棺(ひつぎ)をセールで売っているのではありません。
しかし最近、「おい葬儀屋!」と呼ばれるとき・・・ホントにごく僅かなお客様ですが、簡単に・面倒だから・葬儀は要らないってテレビでやってたよ!棺は安いはず!<葬儀屋は儲かるだろう><人の死を商売に・・・>という言葉に自分の力不足を痛感します。

数々の著書やマスコミなどの報道・・・間違っているとは思いません。
確かにそうだと反省することも何度もあります。
しかし、これだけ多様化した家族の在り方を度外視して・・・なぜひとつの事例で判断するのかと不思議でなりません。

人はいろんな影響を受けて日々を過ごします。
受けた刺激を自分自身と家族のお別れとして考えてみて欲しいのです。

投稿者 株式会社きずな | 記事URL