家族のカタチ

家族のカタチ

2012.6.11

家族の数だけ、葬儀のカタチもさまざまです。
いろいろな考え、いろいろなご事情で選択肢が変化するからです。
葬儀を迎えたご遺族さまがよく言われるのが、普通はどうですか?という言葉です。
・ご宗旨がないのなら、火葬のみで・・・お別れ会をする・しない?
・費用を抑えて儀式(いわゆる葬儀)を行うなら・・・一般葬か個人葬(家族葬)?
・とにかく故人の遺志を尊重したいなら・・・式場でまたは自宅で行うのか?
・突然の訃報で何も考えられなければ・・・相談できる親族に聞く・家族で決める?
例に挙げたごく一部の決め事も、その選択によりまったく違うものになります。
もちろん、とにかく葬儀社まかせで、ご予算を提示いただいても対応はできますが・・・
ただ、普通がないことにお気づきでしょうか?
私ども、葬儀社はご家族の普通をお尋ねして、一番適したカタチをご提示する!!
これが最大の職責であると思うのです。
普通であることは・・・個人の価値観なのです。
家族の普通は、家族のなかで分かり合っているという事ではないでしょうか?
ひとりで全て決めなければいけないご遺族もいます。
しかしご相談できるご親族がいらっしゃれば、どうぞ人生の先輩に力を借りて、こんな時こそコミュニケーションを図っていただけるチャンスではないでしょうか?
全員の希望を叶えるには、葬儀という短時間では大変難しいことです。
でも・・・皆様が葬儀について、自分の死について誰かと語り合うことはいつでもできると思うのです。